ひつまぶし(櫃まぶし)

ご褒美やお誕生日、ウレシイ事のあった時などちょっとしたハレの日にいただくご馳走、おもてなしに用いる御料理。ひつまぶしは発祥の店「あつた蓬莱軒」の登録商標。画像はあつた蓬莱軒©より

おもてなし料理・ご馳走ひつまぶし

ひつまぶしは発祥の店「あつた蓬莱軒」の登録商標

ひつまぶしは発祥の店「あつた蓬莱軒」の登録商標です。画像はあつた蓬莱軒©

ひつまぶしは、うなぎの蒲焼きを細かく刻んで“おひつ”に“まぶした”料理で、名古屋人にとってはおもてなし料理の代表格。

ご褒美やお誕生日、ウレシイ事のあった時などちょっとしたハレの日にいただくご馳走でもあります。

最初の一杯目は普通のうな丼として、二杯目は焼海苔や葱などの薬味を加え、さらに三杯目はうな茶漬けとして。3つの味が楽しめる食べ方については諸説ありますが、明治時代に「丼が欠けないようにおひつを用いた」「宴席で均等に取り分けしやすいように細かく刻むようになった」などと伝えられます。

薬味を加えたり、最後にお茶漬けにするという食べ方の由来も諸説あるようですが、さっぱりと食べやすいように考案されたのではないかといわれていて、発祥ついても「あつた蓬莱軒(名古屋市熱田区)」と「いば昇(名古屋市中区)」の有名2店の説があります。

ひつまぶしの美味しい頂き方

初めてひつまぶしを食べる方は大抵三杯で召し上がりますが、名古屋人は四杯に分けて頂きます。先ず“おひつ”を“しゃもじ”で“十字”に切り、4プロックに切り分けます。