味噌カツ

名古屋めしの中でもランキング1・2を争う人気
伝統料理に由来する味を纏った名古屋人のソウルフード
主流はサラサラ味噌ソース

味噌カツの決め手味噌ダレのレシピ

名古屋・味噌カツの元祖で、最も有名で人気のあるお店「矢場とん」の味を再現!名古屋以外では中々お目にかかれない、でも名古屋では主流のサラサラ・サッパリ系味噌ダレです。トンカツを頂く直前にぶっかけ回せば、矢場とん風味噌カツの出来上がり~♪

本当の「矢場とんのレシピ」は当然企業秘密なので、記載のレシピは矢場とん“風”。レシピを基本に甘すぎる場合は砂糖を控えたり調整してね♪

材料(ロースカツ4人前)
赤味噌 大さじ4(赤味噌・八丁味噌・赤だし)
砂糖 大さじ4
スープ 全量
みりん 大さじ4
しょうが 小さじ1/3(すりおろし)
にんにく 小さじ1/3(すりおろし)
スープ
180cc
豚肉 少量(鳥ガラスープ等でも可)
鰹節 20g(粉末だしでも可)
大さじ3
  1. 1. 出し汁・スープを作る

    水と酒で少量の豚肉を茹で、豚肉の旨みを出したら肉を取り出し火を止め、鰹節を入れた後、濾し取ります。

    豚肉は30g程度で十分、脂身のみでもOK。昆布だし、煮干、ガラスープ等々、お好みの材料で旨みのあるスープを作ってください。

  2. 2. 赤味噌を溶く

    味噌汁を作る要領で味噌を溶き、他の材料全てと弱火で練りながら少し煮詰めます。

    沸騰させて味噌の風味を壊さないよう極弱火、多少濃度が出るまで焦がさないように練ってください。
    ダシ用の豚肉を多めにし、ここまで残しておけば美味しい煮豚ができます。

美味しく作るコツ

頂く直前にかけ回す。
最初はサクサクのトンカツ。最後は味噌ダレの染み込んだコッテリ味噌カツ。お好みで和ガラシを添えたり、刻みネギや白ゴマを振るのも♪

赤だしなら大抵ダシ入り
赤味噌は東海地域外では手に入りにくいので赤だし(八丁味噌)で代用しても良いのですが、大抵ダシが入っていますのでスープやダシは適当でも結構美味しく出来ます。逆に赤味噌で作る場合や本格的な味にしたいならスープ作りとダシに注力すれば、別物のようなコクのある味噌ダレが出来ます。